事前座席指定

• ルフトハンザグループの航空会社、ルフトハンザ リージョナル（エア・ドロミティ、ルフトハンザ シティライン）、ルフトハンザ エクスプレス鉄道（DB）、エーデルワイス航空、ディスカバー・エアラインズの自社運航便が対象です。
  
• フライト予約が確定されていること（キャンセル待ちではないこと）。
• ご予約中に事前座席指定をされなかった場合、予約完了後でも手続きを行っていただけます。「予約の管理」ページでご利用便を表示していただくと、座席の指定や変更¹ が可能です。

事前に座席をご指定にならない場合には、オンラインチェックイン時に自動的に座席が割り当てられます。これは、運賃やご選択のシートカテゴリーに応じて、有料で変更できます。事前に座席をご指定になったお客様で、新たにお選びの座席が同等またはそれより低いシートカテゴリーの場合には、変更料金はかかりません。

確定された事前座席指定に対する法的な請求権は、特定の座席に対するもの（例：座席3Aなど）ではありません。指定されたカテゴリー（例：クラシックシート、プリファードゾーンシート、エクストラ レッグルームシートなど）のみに対するものですので、ご注意ください。事前座席指定は、1フライト区間のみに有効です。

¹ 座席指定の変更は、変更後の座席が同等、もしくはそれ以下の料金の場合にのみ可能です。お支払い済みの料金は払い戻しされません。

非常口のある列の座席をご指定になる場合、以下の特別条件が適用されます

• 16歳以上であること
• ドイツ語または英語に堪能であること。
• 稀であると思われる非常事態が発生した場合、手助けを行う意思があること。
• 非常事態に際して、インストラクションを読み、理解でき、客室乗務員の命令に従うことができること。
• 同伴者、両親、またはその他家族・親族の助けを借りずに、指示された任務を遂行できること。
• 緊急時にご自身がお手伝いしなければならないお客様をご同伴でないこと。
• これらの任務を遂行する際に妨げとなるような、あるいはこれらの任務を遂行することで身体的傷害が生じるような状態や責任を負う立場にないこと。
• 航空機の客室に小型動物を連れていないこと。
• 機内での安全を確保するため、ルフトハンザは以上の要件を満たすことができないお客様に対して、出発前に他の座席を割り当てる権利を有します。
• 離着陸の際には、機内持ち込み手荷物を非常口列の座席の下や座席のまわりに置くことができませんので、全ての手荷物を頭上の手荷物収納棚に収納していただく必要があります。

HON Circle会員とセネター会員のお客様は、同じ予約番号の同行者8名様まで無料で座席指定ができます。これは、ルフトハンザ グループ、ルフトハンザ リージョナル（エア・ドロミティ、ルフトハンザ シティライン）、エーデルワイス航空、ディスカバー・エアラインズの全予約クラス（近距離路線のエコノミーライト運賃を除く）に有効です。

近距離路線のエコノミーライト運賃では、HON Circle会員のお客様の分のみオンラインチェックイン時に無料で座席指定ができます。

お客様が事前指定された座席をやむを得ず変更しなければならない場合（運航上の理由など）、同等の座席に変更できるよう最善を尽くします。この場合、隣同士の座席に座るご家族などを優先いたします。その後、非常口付近の足元に余裕のある座席、通路側、窓側、中央の座席を割り当てます。

新しい座席の割り当てが、同じカテゴリー（通路側、窓側、足元に余裕のある座席など）内でできなかった場合は、お支払い済みの料金をルフトハンザ サービスセンター経由で払い戻しします。

座席指定が行われている航空券の変更や取り消しは、「予約の管理」ページにてご自身で簡単かつスムーズにお手続きいただけます。

事前座席指定が確定した場合でも、客室内の特定の座席（座席3Aなど）を確約するものではありませんのでご注意ください。座席のカテゴリー（クラシックシート、プリファードゾーンシート、エクストラレッグルームシートなど）のみの指定となります。

事前座席指定は、ご予約のフライトの1区間にのみ適用されます。

また、事前座席指定の払い戻しは空港でも機内でも対応できませんのでご了承ください。

非常口列の座席指定の場合、予約手続き中にお伝えする法的要件を満たしている必要があります。この要件を満たしていない場合、お客様には別の座席が割り当てられ、払い戻しを受けることはできません。

事前座席指定が変更となった場合、以下のキャンセルおよび払い戻し条件が適用されます：

運航上の理由により変更となった場合（機種変更、飛行ルートの変更など）、ご指定されていたものと同等の座席カテゴリーをご用意できるように努めます。ただし、事前にご指定されていた座席番号とは異なる場合があります。ご指定されたものと同等の座席カテゴリーに変更できない場合、事前座席指定の料金は払い戻しの対象となります。

また、当社がフライトを欠航する場合も事前座席指定の料金は払い戻しされます。

お客様がご自身で予約変更を行う場合には、以下の取り消し・払い戻し条件が適用されます。

フライトを変更することなく事前座席指定を変更する場合

すでに事前座席指定をされた座席は「予約の管理」より再び変更が可能です。これには次の規定が適用されます：

• 低い座席カテゴリーに変更する場合は無料で指定できます。料金の差額は払い戻しできませんが、予約記録には保存されています。そのため、後日、もとの座席カテゴリーに空席があれば再び当初の座席カテゴリーに変更することもできます。
• また、料金の差額をお支払いになることで、1つ上の座席カテゴリーに指定変更するとができます。

フライトを変更し、座席指定も変更する場合

同じ路線でフライトを変更する場合、事前座席指定は新しいフライトに振り替えることができます。当初ご指定の座席カテゴリーと同等のカテゴリーで空席がない場合、

• 無料で、下の座席カテゴリーに変更できます。料金の差額は払い戻しできませんが、予約記録には保存されています。そのため、後日、もとの座席カテゴリーに空席があれば再び当初の座席カテゴリーに変更することもできます。
• また、料金の差額をお支払いになることで、1つ上の座席カテゴリーに指定変更するとができます。

フライトの路線も変更される場合は、より高い料金が発生する可能性があります。

事前座席指定の払い戻し（フライトの払い戻しがない場合）

事前座席指定単独での払い戻しはできません。ただし、1つ上の搭乗クラスへのアップグレードをご購入された場合、すでにお支払い済みの事前座席指定の料金は払い戻しできます。便宜上または運航上の理由により、お客様が無料でアップグレードを受けた場合は、お支払い済みの事前座席指定料金は払い戻しできません。

フライトキャンセル時の払い戻しと一緒に事前座席指定料金を払い戻す場合

事前座席指定は、お客様がフライトをキャンセルした場合でも、原則として払い戻しはできません。ただし、フライトの料金規定で払い戻しが認められている場合、Allegris のビジネスクラス、ファーストクラスの事前座席指定料金はフライトのキャンセルと一緒に払い戻しできます。

なお、お客様が航空券の一部の区間のみ利用する場合は事前座席指定料金の払い戻しはできませんのでご注意ください（例：BUD-FRA-NYCのところ、BUD-FRAのみご利用の場合など）。

2歳から11歳までのお子様を連れてご旅行の場合、お子様の座席はできる限り一緒にご旅行になるグループの大人の隣になるよう配慮いたします。座席はチェックイン時に無料で割り当てられます。もちろん、事前に有料でご家族皆様の座席をご指定いただけば、全員一緒に並んだ座席など、ご希望の座席にお座りいただけます。

特にLufthansa Allegris装備のビジネスクラスでは、お早目の事前座席指定をお勧めします。これは、お子様とご一緒にお座りいただけるシートが限られているためです。

カナダ発着便では、一緒のご旅行グループ内の大人の隣にお子様が座ることができない場合、フライトを予約変更、またはキャンセルすることができます。

また、イタリア発着便の場合、ENACの規則に基づき、以下の条件を満たせば、事前座席指定は無料となります：

• 2歳～12歳のお子様と一緒にご搭乗になる場合、ならびに／または、
• ご搭乗のお客様ご自身が障害をお持ちの場合、または障害をお持ちのお客様に同伴される場合。

このような場合、ルフトハンザ グループでは、チェックイン時に横並びの座席を無料でご提供しています。