米国発着便においての、お身体の不自由なお客様へのご注意

フライトをご利用のお客様が特別なニーズをお持ちの場合には、できる限り円滑なご旅行のために必要なサポートをご提供します。ルフトハンザでは、お身体が不自由であることを理由にご搭乗をお断りすることはありません。

お客様が特別に必要とされるお手伝いについてご相談・計画ができるよう、遅くとも出発時刻72時間前までに1-800-645-3880までお電話ください。耳の不自由なお客様が米国へご旅行の場合、平日8:00から24:00(米国東部標準時)まで、週末は8:00から22:30(米国東部標準時)まで、1-866-846-4283で電話リレーサービスがご利用いただけます。ご要望・ご質問を予約スタッフにご相談ください。

以下にご説明する各種トピックをお読みのうえで、さらに医療関連の特殊なご質問がおありの場合には、ルフトハンザ メディカルデスク(電話番号: 1-516-279-1768)までお問い合わせください。受付は月~金曜日の9:00~17:00(米国東部標準時)です。

お近くのルフトハンザ支店にお問い合わせください

バッテリー式の補助器具を持参なさる場合、ルフトハンザ便では受託手荷物としての預け入れか機内持ち込みが可能です。バッテリー式の補助器具には、呼吸装置、CPAP(持続的気道陽圧法)装置、携帯用酸素濃縮器、ベンチレーター(人工呼吸器)が含まれます。障害をお持ちのお客様がFAA(連邦航空局)認定の呼吸装置/ベンチレーターをご利用の場合は、それらの器具(防漏型バッテリーを含む)を機内にお持ち込みいただけます。この場合、バッテリーは最大飛行予定時間の150%に足るものである必要があります。

ルフトハンザでは、バッテリー式の補助器具に対して非防漏型と防漏型どちらのバッテリーもご使用いただけます。スタッフが各タイプのバッテリーを正しく取り扱えるよう、バッテリーには明瞭に「非防漏型(Spillable)」または「防漏型(Non-Spillable)」と表示されている必要があります。損傷や漏れの兆候が見られるバッテリーは輸送をお断りすることがあります。

お客様による事前のご連絡が不可能であった場合には、補助器具を航空機内に保管するための手配を空港のルフトハンザ スタッフがお手伝いします。

耳の不自由なお客様は、前もって必要な準備を整えられるよう、ご旅行の前にルフトハンザまでご連絡ください。米国からお電話の場合は、1-866-846-4283で電話リレーサービスをご利用いただけます。受付は月~金曜日の8:00~24:00(米国東部標準時)と週末の8:00~22:30(米国東部標準時)です。事前のご連絡ができなかった場合には、空港のルフトハンザ スタッフがお手伝いします。

ルフトハンザ便では、補助犬を無料で機内にお連れいただけます。補助犬を客室にお連れになる場合の一般的な条件をご確認ください。

ルフトハンザでのご旅行中に問題がおありの場合には、客室乗務員か空港スタッフを通して苦情担当者(Complaint Resolution Official、CRO)にお申し出ください。

CROは特別な教育を経て必要な感性と知識を持ち、連邦航空局(FAA)、米国運輸省(DOT)の適用法規全般、航空アクセス法(ACAA)、障害を持つアメリカ人法(ADA)に精通しています。このCROがご用件にご対応します。

CROは米国の全運航都市とドイツの フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフで営業時間にご対応しています。

ルフトハンザが連邦規則集第14巻382条のいずれかの規定に違反しているとお考えの場合は、連邦規則集第14巻382.65条の適用手続きに従って以下の経路で正式な苦情を申し立てることができます。

郵送:
U.S. Department of Transportation Aviation
Consumer Protection Division/C-75400
7th Street, SW
Washington, D.C. 20590
1-202-366-2220


オンライン:
Aviation Consumer Protection Division(航空消費者保護課)


米国運輸省身体障害者ホットライン:

お身体の不自由なお客様に関してルフトハンザのサービスに急を要する問題がある場合には、1-800-778-4838(通話)または1-800-455-9880(電話リレーサービス)にお電話のうえ、サポートをお求めください。このホットラインの受付時間は月~金曜日の7:00~17:00(米国東部標準時)です。

米国運輸省のその他の情報

382条の全規定
詳しい情報をお求めの場合は、382条の文書をダウンロードしてください。(PDF形式641KB)